凧揚部異変 「経過報告」

浜松凧揚祭研究会

2011年08月26日 01:18

8月15日の書き込み記事「凧揚部異変!?」の詳報です。


 各自治会長宛に以下の文書が届いておりますのを本日確認しました。
 正確には「浜松まつり参加登録自治会長・組長宛」。発信は浜松まつり本部会長(=市長)名、発信事務は浜松まつり本部事務局(=浜松市観光交流課)。

「浜松まつり運営体制の見直しについて(経過報告)」(下線筆者)



 根拠は6月の「浜松まつり総会」。「運営体制の強化・見直しを進める」という総会の結論に基づくもの、ということです。


 また、現行の凧揚部員はやはり8月12日をもって「解職」となったとの事。

 そして、各自治会にたいする「凧揚部員推薦依頼」も同封されておりました(下線筆者)。





 私は、「『浜松まつり』中止を考える会」、冊子『「浜松まつり中止」を考える』、および「浜松まつり総会」において、以下の提案をしました。

①各町内による行事を「凧揚祭」と認めること(「浜松まつり凧合戦」と「浜松まつり屋台引き回し」ではなく一連行事としての「凧揚祭」であるという認識が必要)。

②「浜松まつり本部が主催/各町内が参加」という図式を「主催者174町による連合体」という図式に改めるべき。つまり、「174町の代表者による代表者会議」を設置すべき。


 今回の「経過報告」では、従前の凧揚部員を解職・新凧揚部員を募集、ということ。各町内の代表者による会議設置というものではありません。


 現状で、各町内は経過報告は受け取ることはできるが意見を述べる場がない、という状況で、その意味では「中止決定」をしたあの時の状況と変わっていません。

 ここは考えどころです。

                         (善)

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