千歳町の
今でこそ、各種メディアが発達して、凧まつりの情報は、インターネットを中心に画像・動画も含めていろいろな形で入手できるようになりました(是非は別として)。
しかしながら、私が子供だった80年代は、そうはいかん。
新聞にも写真が1枚掲載されるくらいで、しかも「凧」が常用漢字じゃないんだかなんだかで、「タコあげ」とかいうようにカタナナ表記だったりして。
現代のような媒体や情報量は無く、基本的には地域社会の中だけで語られるもの、伝承されるものだったわけです。
ところが、ワタクシがイナカ育ちだから、凧の情報はつまり皆無といっていい状況。
そんな状況のワタクシの世界に、パンフレットなどの希少な媒体が登場してくるわけであります。
前置きが甚だ長いのですが、要するに、限られた量の写真や冊子を何度も眺めていましたよと、そういう話。
千歳町の凧は「天狗」の凧印だけあって、他よりも注目されるのでしょうが、こんなに掲載されるのも珍しい、という画像4点。
『浜松凧あげまつり』(静岡出版、1984年)より、千歳町のページ。
パンフレット『浜松まつり』(1985年)より、6ページの写真。
パンフレット『浜松まつり』(1986年)の表紙。
パンフレット『浜松まつり』(1987年)の表紙。
(善)
関連記事