大蛇(オロチ)の彫刻②
2003年5月、naka2氏撮影
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
さて写真は、スサノオノミコト(須佐之男命)がヤマタノオロチ(八岐大蛇)と対決している、日本神話の名場面。
池町の屋台の一層正面、鬼板・懸魚(おにいた・げぎょ)です。
一層(下屋)の鬼板・懸魚は、池町の屋台の場合、左の図のオレンジ色の部分ですね。
(作図:筆者)
浦部一郎さんの作品ですが、懸魚のオロチは勢い余って唐破風(からはふ)を覆うようにせり出しております。
迫力の彫刻。
スサノオさんも、うかうかしてはおれません。
2006年5月、naka2氏撮影。
光の加減で写真の色合いも随分異なっております。
こりゃ、先導車が屋台に近すぎて正面側の全景写真が撮れなかったパターンですな。
(善)
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