今年の反省、というより「振り返り」を。
【2】「浜松まつり」内に創設された「騎馬武者行列」について
大河ドラマ関連イベントとして、「騎馬武者行列」が創設されました。
一報を聞いた当初 「???」 となりました。
「騎馬武者行列」。
・・・そんなのあったっけ。
で、なんで5月5日なんだ??。
【ここからは全くの推測です】
妄想といってもいいです。
おそらく、今回の騎馬武者行列は、浜松まつりを統括している「浜松まつり組織委員会」の外側で「誘致」が行われた。
日程の決定後に、組織委員会にかけらた・・・のではないか。と推測しております。
それにしても、決定の経緯は明らかにすべきです。
大河ドラマ等を「契機」として。
浜松地域が活性化することは、浜松の住人の一人として大歓迎。
今回の「騎馬武者行列」もその点では成功していると思われます。
しかし。
浜松まつりの中核の伝統行事である「凧合戦」「屋台引き回し」。
これらを縮小して開催されるべきものではない。
5月5日の中央統一行動「屋台引き回し」が開催されなかったのは。
騎馬武者行列との兼ね合いで、朝から屋台を配置しておくことが極めて困難であったから、と想像します
実際、あの日の人だかりをみれば、事前に屋台を配置しておくことには「危険」すら感じますよ。
でも。
浜松のアイデンティティともいうべき伝統行事の一角、「屋台引き回し」を中止させてまで開催するものではない。
「騎馬武者行列」があったために、帰省メンバーがホテルを確保できなかった、という事例もあったようです。
(これは、3年間の行動制限の間に、宿泊業の供給能力が棄損されたことの方が、原因としては大きいかもしれませんが)
例えば、こういうやり方はできなかったのかなと。妄想してみます。
今回の「騎馬武者行列」を、「浜松まつりプレイベント」として4/29(土)や4/30(日)や5/2(火)に開催されていたら。
本来の5/5の伝統的行事(屋台)や、その集客と重複することなく。
経済的には「純増」の活性化ができた、という風には考えられないでしょうか。
それがなくても、「凧」は帰省メンバーも含めて人を集めているのだから。
騎馬武者行列の経済効果と、「凧」の経済効果と、「相殺」されてしまった部分も少なからずあるのではないかと。
今の浜松には。
おそらくNHKとの太いパイプをつくることに成功した人物やノウハウがあるものと思います。
大河ドラマだけでも、
『おんな城主直虎』2017年
『いだてん~東京オリムピック噺』2019年
『どうする家康』2023年
と。
その上、家康を「大御所様」「家康公」と仰ぐあの駿府が誘致できなかった家康の騎馬武者行列が実現しているんだから。
この方に、「やるなら凧まつり直前のゴールデンウィーク前半がベストですよ」と。
ぜひ、教えてあげたかった!!
これは浜松経済にとって大きな武器。
この武器を、地元の伝統的行事と両立されるような用い方。
これを次年度以降、丁寧に検討されることを、ぜひともお願いしたいところであります。
(善)
『静岡新聞』令和5(2023)年5月6日(土)1面より
こういう写真は記者さんも上手に撮るね。
被写体も撮られ慣れてる。
プロだから。