記事ふりかえり

浜松凧揚祭研究会

2022年09月15日 19:50

たいへんご無沙汰しており恐縮です。


 久しぶりに記事を見返して、(我ながら)いいこと言っていたので(笑)。



 自画自賛しながら再掲しておきます。



「浜松凧」とその生業を守る -①
https://takoken.hamazo.tv/e9130665.html
令和3(2021)年5月1日投稿記事

「心配しておりました」 -②
https://takoken.hamazo.tv/e9122468.html
令和3(2021)年4月22日投稿記事


 この②の中で、

「・・・前の時代から、今も変わらず継続してる生業やその技術を「伝統」と呼ぶのであれば・・・」


と「伝統」というワードを定義しました。


 社会の変わり目。


 ここでは凧揚祭の話なので。


 凧揚祭を取り巻いている社会環境の変わり目。


 幾度もあったわけです。


2020年 感染症騒ぎ

2011年 東日本震災

1990年代 参加組増大

1970年代 祭復興

1960年代 祭衰退(高度成長期)

1940年前後 戦争


 これらを経て、何が変わったのか。


 80年間を、「浜松の凧揚祭」を軸に見通すだけでも、社会の変化が見えたりもします。


 先の戦争(これも80年も前の事になりますが)よりも、もっと前から我々の先達がやってきたこと、と考えると。


 大事にして次の代へ丁寧に渡していく必要があると。


 凧キチの一人として思う次第であります。


       (善)

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