浜松空襲
戦後70年だそうです。
1945年(昭和20年)6月18日未明、浜松は米軍の空爆を受けました。
五社神社も、その南隣の諏訪神社も、市街地もろとも壊滅。屋台も。凧も。
八幡町付近は焼け残ったようで、八幡宮と八幡町の屋台、野口町の屋台は、戦火を免れたようです。
馬込川東の東海道沿い(相生町・天神町付近)も焼け残ったと、故・伊藤誠一さんから伺いました。
『中日新聞』が浜松空襲について、「焼き尽くされた夜」というタイトルで連載しております。東海本社版の1面。
体験者の具体的な証言や資料を元に、詳しく再現されております。
「戦争体験の風化」は、時代が下るに連れてやむを得ないとは思います。
しかしながら、歴史の中で連綿と(ときに中断を挟みながら)受け継がれてきた行事=「祭」に携わる者として、この戦争の記憶も、我々なりに受け継いでいく必要を感じるのであります。
(善)
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