1963年~1966年②

浜松凧揚祭研究会

2015年06月09日 23:03

タウン情報はままつの別冊、『掟』(1991年、東洋印刷)。

 表紙の写真の内の1枚。


 下記にコメントいただきました。ありがとうございます。

http://takoken.hamazo.tv/e6161420.html(2015年6月7日記事「1963年~1966年」)
(コチラで拡大版もご覧いただけます)

 ご指摘のとおり、当時の陣屋はテントなどということはありません。
 杭を四方に打って旗を立てた・・・などとも聞いています。

 よって、写真は、各組の陣屋が並んでおり、その前の凧がズラッと並んでいる、という風景なのかもしれません。

 今のようなテントもないのに凧が立つか?という疑問も。
 複数枚あるようにも見えないのですが、何故?という疑問も。

 当時、各組とも練兵場付近の商家や農家の倉庫や納屋を凧置場として借用して、そこを「陣屋」と呼んだとも聞いています。
 つまり、各組の前線基地だから文字通り「陣屋」なわけです。

 
 断片的な話ばかりで、練兵場当時の事がすでによくわからなくなりつつあるのも残念ながら事実なのであります。

 論理的な検証をしつつ、つなぎ合わせて再構成していくしかありません。




 それはそれとして、写っている凧を拡大して楽しんだりしてしまいます。




       (善)

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