2014年04月21日22:28
練提灯が並ぶ≫
カテゴリー │提灯
凧前のこの季節。
元城町のホテルコンコルド浜松には、市内各組の提灯が飾られております。
(ちなみに伊場町のグランドホテル浜松には地元3町の凧が飾られておりました)
http://takoken.hamazo.tv/e5265816.html 14年4月12日記事「季節の飾りが」

右から、
伊場町
亀山町
向宿町
常盤町
名残町
茄子町
早馬町
大工町
中山町
上島町
三島町
海老塚町

ここで注目すべきは、上の写真の左から3番目、旧名残町の提灯であります。
というのも。
旧名残町は「ひがらす」の凧印。組名が「名組」。
この提灯はまさにそうなっています。


旧名残町は、一時期の休止の後3町に分かれて、最も復活が早かった旧・3区=現・布橋北町が「ひがらす」を受け継いだという様に聞き及んでいます。それが1978年(昭和53年)だったかと認識してります。違っていたらごめんなさい。
以降、名残町の名を受け継いだ、旧・1区が現・名残町に、その際に「名組」の名称も「ひがらす」と分かれたのだとか。
そんな時代のものが保存されていて、こりゃぁスゴイ、いいもの見られたな、という感慨に浸っている次第。
今の「ひがらす」=布橋北町の提灯には、ひがらすの印の上に、「名組」に代って
と入っております。
言うまでもなく「ひがらす」の変体仮名です。
つまり、このコンコルド浜松の提灯コレクション、1978年頃のものもありますよ、という事であります。
(善)
元城町のホテルコンコルド浜松には、市内各組の提灯が飾られております。
(ちなみに伊場町のグランドホテル浜松には地元3町の凧が飾られておりました)
http://takoken.hamazo.tv/e5265816.html 14年4月12日記事「季節の飾りが」

右から、
伊場町
亀山町
向宿町
常盤町
名残町
茄子町
早馬町
大工町
中山町
上島町
三島町
海老塚町

ここで注目すべきは、上の写真の左から3番目、旧名残町の提灯であります。
というのも。
旧名残町は「ひがらす」の凧印。組名が「名組」。
この提灯はまさにそうなっています。


旧名残町は、一時期の休止の後3町に分かれて、最も復活が早かった旧・3区=現・布橋北町が「ひがらす」を受け継いだという様に聞き及んでいます。それが1978年(昭和53年)だったかと認識してります。違っていたらごめんなさい。
以降、名残町の名を受け継いだ、旧・1区が現・名残町に、その際に「名組」の名称も「ひがらす」と分かれたのだとか。
そんな時代のものが保存されていて、こりゃぁスゴイ、いいもの見られたな、という感慨に浸っている次第。
今の「ひがらす」=布橋北町の提灯には、ひがらすの印の上に、「名組」に代って

言うまでもなく「ひがらす」の変体仮名です。
つまり、このコンコルド浜松の提灯コレクション、1978年頃のものもありますよ、という事であります。
(善)
この記事へのコメント
伊場町ぢゃなくて東伊場なんですけど。
Posted by 祭り大好き女 at 2014年04月22日 07:37
浜松凧揚研究会様、いつも拝見させていただいております。↑の祭り大好き女様の言うとおり、い組は伊場町ではなく東伊場、グランドホテル浜松があるのも東伊場です。伊場町という町名はありません。東伊場、西伊場、南伊場の3町がありますが、まつりに参加しているのは東伊場(い組)と西伊場(西組)の2町ですので、東伊場、あるいは東伊場町と表記くださったほうがよろしいかと思います。よろしくお願いします。
Posted by tencho
at 2014年04月22日 10:25

コメントありがとうございます。
お二方のご指摘のとおり、私が「伊場町」と呼んでいるのは東伊場町のことで、西伊場町と共に1925年(大正14年)5月1日の地籍整理(ちせきせいり)事業実施以来の地名であります。
それ以前の浜松市大字「伊場」を分割する形なのですが。
私も、根拠なく「伊場町」と呼んでいるわけではないのですよ。
ワタクシ、浜松の人は、西伊場町の事を「西伊場」と呼び、東伊場町のことを「伊場」と通称してきたように認識しております。少くとも、「伊場」と聞いて西伊場をイメージする地元の人は稀なように思うのですね。
詳しくは別の機会に記述したいと思います。
お二方のご指摘のとおり、私が「伊場町」と呼んでいるのは東伊場町のことで、西伊場町と共に1925年(大正14年)5月1日の地籍整理(ちせきせいり)事業実施以来の地名であります。
それ以前の浜松市大字「伊場」を分割する形なのですが。
私も、根拠なく「伊場町」と呼んでいるわけではないのですよ。
ワタクシ、浜松の人は、西伊場町の事を「西伊場」と呼び、東伊場町のことを「伊場」と通称してきたように認識しております。少くとも、「伊場」と聞いて西伊場をイメージする地元の人は稀なように思うのですね。
詳しくは別の機会に記述したいと思います。
Posted by 善
at 2014年04月23日 23:18
