凧場の使用の話
ご無沙汰してました。
3月に「凧揚げ技術伝承会」が開かれましたね。「浜松まつり本部凧揚部」主催、現行の名称では「浜松まつり組織委員会企画統制監理部」主催で。
5月の当日3日間以外に、凧揚げができる機会を提供するもの、その場を通じて各町内ごとの技術の伝承を企図したもの、ですね。
趣旨としてはよく理解できます。
しかしながら、事の経緯を見ていくと、解決されるべき問題がそこに横たわっている現実を否応なしに感じてしまいます。
もともと、凧場である「遠州灘海浜公園白羽球技場」を借用して、凧を揚げていた団体が幾つかありました。
ワタクシの知る限りで、江東地区のブロック、江西地区のブロック、高台のブロック、そして中央のブロックおよび周辺町内。
凧場は公園管理事務所の管轄ですから、公園管理事務所に借用を申し込んで、借用して、原状復帰して返却、という流れになります。それでよいのです。
ところが、2年前に、公園管理事務所が 「 凧を揚げる集団には貸与しない 」 とする方針を突然打ち出しました。
(つづく・・・予定)
(善)
パンフレット『浜松まつり84』より
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