屋台:新町

浜松凧揚祭研究会

2012年11月19日 23:19

屋根形状の話を踏まえて、過去に掲載した写真を見直してみるとしますか。




新町屋台。

(2007年5月4日撮影)


 二層。入母屋(いりもや)。軒唐破風(のきからはふ)。



 この絵で言うと、右側のタイプ。



 この絵でも、右のタイプ。


 屋根形状だけの大雑把な話なので、それ以外の部分はだいぶ違います。組物とか。



 組物は組子(くみこ)とか斗組(ますぐみ)とか斗キョウ(←「木」ヘンに「共」)とかいいますが、新町の二層の場合、「二手先組(ふたてさきぐみ)を詰組にしたスタイル」といえばいいのじゃろうか。
 ワシの絵は三つ斗組(みつとぐみ)。




 この辺の話まで見えてくると、屋台の姿形について、イメージだけではく分析的な理解ができるようになる・・・と思います・・・。





        (善)




 Yahoo!で「ときょう」で検索したら出てきました。参考までに。

「奈良の名刹寺院の紹介、仏教文化財の解説など」 >「トキョウと蟇股のお話」
http://www.eonet.ne.jp/~kotonara/index.html





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