図案の法則 1凧印 (1)色 ②赤と紺以外

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浜松の凧の印の色。

 基本は赤と紺であります。


 赤あるいは紺、またその両方で描かれたものが基本です。


 その一方で、赤と紺以外の色を多く用いた印も有りますね。


図案の法則 1凧印 (1)色 ②赤と紺以外
 文書サービス編『浜松凧あげまつり』(静岡出版、1984年)より作成。

池町(五色)、肴町(日鶴)
新町(だるま)、砂山町(ぶたぎつね)
高町(おかめ)、千歳町(天狗)
平田町(檜扇)、八幡町(鳩)
馬込町(奴)、元城町(日章旗)

(平田町は「なめだちょう」、八幡町は「はちまんちょう」と読みます)

 赤と紺の基本があるからこそ、多色の絵凧がより一層映えるのであります。


 それぞれ用いている色の数は・・・
池町5
肴町7
新町5
砂山町6
高町6
千歳町5
平田町2
八幡町2
馬込町8
元城町5


 どれもイイなァ・・・。



            (善)


 幼少だった折、既に凧キチだったワタクシが最初に覚えたのは池町だった(らしい)。


 この辺の凧印が、どこの町か判らないようでは「モグリ」と言われたもんです。




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