浜松凧揚祭研究会

　昨日、業界である木材組合関連の宴席が伊場町の聴濤館でありまして。お歴々が居並ぶ中、若輩のワタクシは末席に着座したのですが。

　途中から接待の方々が見えたと思ったら。

　なんと千歳町の芸者さんでした。コンパニオンではなく。

　かねがね、屋台とか法被の図案とか凧印とかを生み出した文化と芸者さんの文化とに、通じるものがあるんだろうなー・・・と推測しつつ、憧れていた世界でしたが。

　思いもかけずその機会に巡り会えました。

　一通りお酌したのち、始まりました。

　こんばんは〜てなもんで。なんとご挨拶されたか覚えていませんが。三味線と鼓のお姐さん方です。

　唄を唄い舞を舞って。



　なんかリクエストございますかとおっしゃるもんだから。

　千歳の芸者さんならものは試しと

「浜松まつり唄！！」
　
と云ったら、早速弾いていただきました。

　さすが浜松の芸者さんですね。
　お手持ちの譜の中に、「浜松夜曲」やら「凧揚音頭」やら「浜松まつり唄」やら。「梅は咲いたか」とか「東京音頭」とか「農兵節」とかと並んで載っておりました。


　・・・楽しかった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（善）

　聞くところによると、「明日（１０月９日（日））は成子町の福祉文化会館で芸事の発表会がある」のだとか。