2011年10月14日00:01
幟(ノボリ)≫
カテゴリー │図案
10月第2週第3週は、各地で秋祭が挙行されております。
何回も言いますが、「自粛」したところは無さそうですね。
「ここ一番」という時に、日本人は論理ではなく「空気」でものを判断しようとするクセがあるようです。判断さえしていないのかもしれません。判断することを拒否し、自らの思考を停止させて、より大きな力に身を任せようということ・・・なのでしょうか。
という、ムツカシイ話題ではなく。
今回は、この秋祭り旺盛の時期にあえて5月の話。まことにアマノジャクです。
2008年4月撮影のもの。この年に初節句を迎えたのですが、幟そのものの製作年はだいぶ前のものだそうです。
千成瓢箪(せんなりびょうたん)が見えるから、太閤秀吉関係の軍記もの、というところまでは想像がつくのですが。備中高松城の水攻めの逸話か、はたまた玄界灘を渡り朝鮮半島を目指しているところか。勉強不足でわかりません。
ぼかしを見ても判るように、手作業によるところの多いものです。こういう図案にも、独特の世界があるんだろうなと、そう思うわけです。
(善)
何回も言いますが、「自粛」したところは無さそうですね。
「ここ一番」という時に、日本人は論理ではなく「空気」でものを判断しようとするクセがあるようです。判断さえしていないのかもしれません。判断することを拒否し、自らの思考を停止させて、より大きな力に身を任せようということ・・・なのでしょうか。
という、ムツカシイ話題ではなく。
今回は、この秋祭り旺盛の時期にあえて5月の話。まことにアマノジャクです。
2008年4月撮影のもの。この年に初節句を迎えたのですが、幟そのものの製作年はだいぶ前のものだそうです。
千成瓢箪(せんなりびょうたん)が見えるから、太閤秀吉関係の軍記もの、というところまでは想像がつくのですが。備中高松城の水攻めの逸話か、はたまた玄界灘を渡り朝鮮半島を目指しているところか。勉強不足でわかりません。
ぼかしを見ても判るように、手作業によるところの多いものです。こういう図案にも、独特の世界があるんだろうなと、そう思うわけです。
(善)