2012年01月26日22:53
自主映画『合戦』≫
カテゴリー │書籍・映像
映画 『合戦』 が撮影されたのは1976年。
当時の「凧まつり」の記録映画です。
初めて見たのは今からもう10年以上前になります。制作した 「同時代舎」 のメンバーが集まって、田町のハートランドで上映会が開催され、それを見に行ったのでした。
だいたい、凧(凧まつり)を映像で見る機会というのが少ないうえに、あったとしても、撮影する側、取材する側が「凧」を知らないので、映像や解説や質問が的外れだったりする事が多いのですが、1時間の映画が始まってすぐに、いろいろなシーンで感動をさせられました。
子供の頃に見た、まだ砂っぽい凧場の風景とか、流暢な浜松弁を操る天神町の人々とか、知っている凧じるしばかりの空とか、空中で激しく出し入れされる糸とか、合戦の最前線(=糸先)の旗とか、凧を担いだ青年が凧場を駆け回る姿とか。
その全てが、90年代に失われていった、懐かしい風景でした。
監督の青池さんも見えて、当時の撮影趣旨を説明されました。
「われわれは『浜松まつり』の紹介映画を作るつもりはなかった。地域のコミュニティ(=町内)のありのままの姿を映し出したかった・・・」
というようなことを話してくださったように記憶しています。
舞台は当時の天神町で、明治生まれの「年寄り」から戦後生まれの「若い衆」がいろいろと教わるシーンが、生々しい浜松弁と共に映し出されています。素朴で荒々しいあの頃の凧場も記録されています。
私は撮影当時、満2才になる前だった計算になりますが、子供の頃にみた「あの風景」が目の前に蘇り、涙が出る思いでした。
「映画 『合戦』 を語る会」ブログより
http://gassen.hamazo.tv/
その後、同時代舎の関係者を訪ねて、ビデオを売っていただきました(VHSの最後の時代でした)。
(善)
そんな懐かしいあの頃を再現できれば・・・と
★浜松凧揚祭研究会 「第1回報告会」★
2012年2月12日(日)14:00より、Uホール。入場無料。
http://takoken.hamazo.tv/e3417189.html
映画 『合戦』 も、資料映像として登場予定。
当時の「凧まつり」の記録映画です。
初めて見たのは今からもう10年以上前になります。制作した 「同時代舎」 のメンバーが集まって、田町のハートランドで上映会が開催され、それを見に行ったのでした。
だいたい、凧(凧まつり)を映像で見る機会というのが少ないうえに、あったとしても、撮影する側、取材する側が「凧」を知らないので、映像や解説や質問が的外れだったりする事が多いのですが、1時間の映画が始まってすぐに、いろいろなシーンで感動をさせられました。
子供の頃に見た、まだ砂っぽい凧場の風景とか、流暢な浜松弁を操る天神町の人々とか、知っている凧じるしばかりの空とか、空中で激しく出し入れされる糸とか、合戦の最前線(=糸先)の旗とか、凧を担いだ青年が凧場を駆け回る姿とか。
その全てが、90年代に失われていった、懐かしい風景でした。
監督の青池さんも見えて、当時の撮影趣旨を説明されました。
「われわれは『浜松まつり』の紹介映画を作るつもりはなかった。地域のコミュニティ(=町内)のありのままの姿を映し出したかった・・・」
というようなことを話してくださったように記憶しています。
舞台は当時の天神町で、明治生まれの「年寄り」から戦後生まれの「若い衆」がいろいろと教わるシーンが、生々しい浜松弁と共に映し出されています。素朴で荒々しいあの頃の凧場も記録されています。
私は撮影当時、満2才になる前だった計算になりますが、子供の頃にみた「あの風景」が目の前に蘇り、涙が出る思いでした。
「映画 『合戦』 を語る会」ブログより
http://gassen.hamazo.tv/
その後、同時代舎の関係者を訪ねて、ビデオを売っていただきました(VHSの最後の時代でした)。
(善)
そんな懐かしいあの頃を再現できれば・・・と
★浜松凧揚祭研究会 「第1回報告会」★
2012年2月12日(日)14:00より、Uホール。入場無料。
http://takoken.hamazo.tv/e3417189.html
映画 『合戦』 も、資料映像として登場予定。