糸の話

カテゴリー │「浜松まつり」諸問題

糸の話


 凧揚祭は、現在「浜松まつり」の一環として開催されております。

 「凧合戦」「屋台引き回し」として。


 ところで、祭でありますから、産業化以前の時代からのもの。

 用いている各アイテム、凧をはじめ糸、提灯、法被、手拭い、屋台などは、すべて手工業によって生み出されております。


 つまり伝統工芸の産物。

 いずれも、放っておいたら廃れてしまう生業(なりわい)ばかり。


 祭を祭として後世に残すつもりなら、祭を彩るこれらの生業も、ある程度の保護が必要かと切に思います。


 もっとも深刻なのが、麻糸でしょうな。


 二コ撚りの糸なんて、他では手に入らんもんね。


 祭を祭として後世に残す、という観点に立つと、もっと、こういう問題にも目を向ける必要があるんじゃないか?、と問うてみたいのであります。



       (善)





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この記事へのコメント
この糸はどこで売っていますか?
Posted by キリト at 2016年05月28日 23:02
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    コメント(1)