Iさんより

カテゴリー │苦情

なんだかコメント欄に多くの発言を頂戴しております。



 このブログの趣旨があまり伝わっていないようですので、誤解を解くためにも、丁寧にご返事をさせていただこうと思います。


 我々は、現在の「浜松まつり」を諸手を挙げて歓迎しているわけではありません。

 むしろ「こんな祭に誰がした!」「こんなはずじゃなかった」との念が強い。

 つまり、現状の祭の在り方に、かなり多くの疑問を抱いており、本来あるべき姿を模索している、というところですね。


 「今の浜松まつりなんか嫌いだ」と言いたいくらいです。

 歪んでしまった「凧揚祭」に悲哀さえ感じています。


 いただいているコメントにご返事させていただく前に、I様より受け取った文章を掲載します。
(段落や改行個所など一部修正を加えております)


   ◆    ◆    ◆    ◆    ◆


 「最近苦情が多くなった」

 「昔はこんなことはなかった」

 「新しい住民が増えたからだ」


 我が町でもそういう声を聞く。

 だが、ちょっと待て、と言いたい。

 そうなんでもかんでも周りの責任にして良いのか?


 昔は・・・と言うなら、昔のやり方と今のやり方は変わっていないか?

 変わったのは周りじゃなくて、自分たちも変わってしまっていないか?


 少なくとも吹奏楽団のような鳴り物は昔は存在しなかったし、接待の料理も乾き物程度だった。

 キャバクラと見間違うような黄色い声もなかったし、練りはもっと勇ましかった!


 中田島移転後の衰退期から、バブルでの拡大期を経てどんどん派手になり、商業的にも利用されるようになったと思う。

 それがオーバーシュートし、手が付けられない状態になっているのが、今だと思う。

 オーバーシュートには必ず揺り戻しが伴う。


 うすうす感じていた人も多くいると思う。

 だって、「凧」だよ。凧の祭りなの!


 現実どうよ、夜の参加者の大半は、凧なんて「とんじゃかない」衆らばっかりじゃん!

 (おっと、感情的になってオーバーシュートしました)


 だからと言ってこの問題は、個人の力ではどうにもならないし、ひとつの町だけ踏ん張っても、変わっていかない。

 未来永劫この祭りを続けたければ、祭りに携わるすべての関係者が、向き合わなくちゃいけないと思う。


 すぐに答えが出るようなものではないけど、研究会としては従来活動してきた通り、

 「我々がやってきたのは、こういう祭りだったよね」を示し続けていただきたいと思う。

 そして惚れ惚れするような勇ましい練りが出来るようになってこれば、また評価も変わると思う。


   ◆    ◆    ◆    ◆    ◆


 当ブログ冒頭にも主旨を記載しております。


 「凧揚祭とはどんな祭だったのか」をテーマとした各種調査研究 を中心に活動している研究会メンバーによるブログです。凧揚祭への素朴な疑問から根本的な問題点まで幅広く考えていきましょう。



 コメントを下さるのは歓迎なのですが、敵意を顕わにするのは勘弁してください。


     (善)


Iさんより
 



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