2012年12月25日00:21
二手先組:千歳町屋台≫
カテゴリー │屋台
研究会が誇る「屋台通」のNaka2氏の写真より。2003年の撮影。

どこの屋台か、判りますね?。
写真左が屋台前方、右が後方。つまり、屋台の側面の軒下を写しています。
といっても、屋台本体で見分けられる人は少ないのでは。
そんな時には、幕と提灯みれば判ります。
(その前にタイトルに書いてありました)
戦後の屋台史に残る傑作。
(どの組の屋台も傑作ですが)
桁下組に「二手先組」(ふたてさきぐみ)を用いた最初の屋台です。
軒桁は、柱の真上に来るのが基本。
柱の位置よりも外へ(手前へ)出すことで、軒が深くなりますね。その分、手間もかかり、装飾性にも富む。

こういうことであります。
またも、図解。
こちらは断面の想像図であります。

真後ろから見た断面図と思ってください。絵の左が屋台の左。
軒桁は、柱の位置から「二手」、先へ(外へ)出ております。
彫刻の雰囲気と合わせて、この斗組など屋台の造りを比較していくと、この道の奥深さにのめり込んでしまうのであります。
(善)

どこの屋台か、判りますね?。
写真左が屋台前方、右が後方。つまり、屋台の側面の軒下を写しています。
といっても、屋台本体で見分けられる人は少ないのでは。
そんな時には、幕と提灯みれば判ります。
(その前にタイトルに書いてありました)
戦後の屋台史に残る傑作。
(どの組の屋台も傑作ですが)
桁下組に「二手先組」(ふたてさきぐみ)を用いた最初の屋台です。
軒桁は、柱の真上に来るのが基本。
柱の位置よりも外へ(手前へ)出すことで、軒が深くなりますね。その分、手間もかかり、装飾性にも富む。

こういうことであります。
またも、図解。
こちらは断面の想像図であります。

真後ろから見た断面図と思ってください。絵の左が屋台の左。
軒桁は、柱の位置から「二手」、先へ(外へ)出ております。
彫刻の雰囲気と合わせて、この斗組など屋台の造りを比較していくと、この道の奥深さにのめり込んでしまうのであります。
(善)