早くも12月

カテゴリー │「浜松まつり」諸問題

なんだか「あっ」ちゅう間に一年が過ぎ去ろうとしております。



 光陰矢の如し とはよく言ったもの。


 そんな感慨にふけりつつ、今年の初めの記事を読み返してみたりして。



 2年ぶりの凧を前にして、随分肩に力の入った文章でした。我ながら。



 いいこと言っているつもりですが、なかなか実行できるもんでもないなぁというのが11ヶ月を経てのホンネ。




 よろしければご笑覧くださいませ。



               (善)
早くも12月 



2012年1月2日記事「2012年」より
http://takoken.hamazo.tv/e3394377.html




あけましておめでとうございます。


 波乱の2011年はとりあえず幕を下ろしました。


 今年は、ひとまず「凧」は開催されるでしょう。「浜松まつり」の「凧揚合戦」「屋台引き回し」という2イベントとして。


 凧揚祭の抱える問題は、「凧が揚げれりゃそれでいい」 というものではありません。

 今回、「中止」 を阻止できなかった 「制度」 の問題もさることながら、実は法被を着ている側の内面的な問題が大きいという事も認識せざるを得ません。

 早い話が、90年頃までは統一されていた各組の法被が、やたらに丈が長くなったとか、図案が改変されてバラバラになったとか、「一般参加」を受け入れすぎていわゆるシロウトばかりになったとか、結果、凧揚げもヘタクソ、練りも「すり足」がままならないとか。


 こういう話は、「制度」とは直接関係ありませんからね。

 よく 「観光化されたせいだ」 という議論がありますが、 「観光客を多く集めるために法被を長くしろ」 と通達されたワケではありませんから。


 細かい話ですが、我々が子供の頃に魅了された「凧まつり」を失わないために、一つ一つ感じられる 「問題」 を、 「違和感」 のレベルから見直して、 「凧揚祭」 とはどんな祭であったのか、各組の有志と「組」の枠を超えて考えていくことが、再建への道程であると、このように考える次第です。


 と、年のはじめからだいぶ理屈っぽいですが。微力ながら活動を続けて行きたいと思います。

 本年もよろしく願い申し上げます。


              2012年 元日の深夜  浜松凧揚祭研究会



同じカテゴリー(「浜松まつり」諸問題)の記事
おつかれさまでした
おつかれさまでした(2023-05-07 16:03)

記事ふりかえり
記事ふりかえり(2022-09-15 19:50)

忘れえぬ年となり
忘れえぬ年となり(2021-12-31 01:07)


 
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
早くも12月
    コメント(0)