歴史的行事として

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歴史的行事として
中日新聞18年5月1日(火)20面より


 中日新聞の記事。

 常盤町の屋台を紹介しています。


 戦前の常盤町屋台は戦災で焼失。
 現在の屋台は、戦後1954年=昭和29年に再建されたもの。

 当時の具体的な経緯が載っています。

 貴重な証言と共に。



 昔からあるもの、というのは、それだけで「貴重」だと思います。

 時代が変わっても残る、というのは実は不自然なことですからね。


 一口に「時代が変わる」というとカンタンですが。

 戦争
 高度経済成長
 バブル経済

 大きな変動期だけでも3つは思い当たります。


 1880年代に凧合戦が発生したのと同じように、現代でそれがあり得るかというと、極めて可能性は低いと想像がつきますね。
 その意味で、やはり凧揚祭は「歴史的な行事」であります。


 祖父母の代が生まれる以前からのこの楽しい行事。

 自分の子供やその子供の代までも共有したい。
 それも、できるだけ形を変えることなく。

 ひょっとすると、現代に生きる我々は、「中継ぎ」なのかもしれません。


 問題点は山ほどあるこの祭ですが、今年も突入します。


   (善)




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この記事へのコメント
こんにちは はじめまして
私自身 旧町と言われている町で
参加させていただいております
曾祖父の使っていた戦前の法被が
出てきましたので資料提供出来ればと
連絡させていただきました
どこに連絡していいかわからず
コメントさせていただきました。
ご連絡お待ちしております。
Posted by 火ウ木 at 2018年05月09日 11:42
コメントありがとうございます。


 それは貴重なお話。

 ありがとうございます。

 ご連絡は、ブログ右下の「オーナーへメッセージ」をポチっとしていただいて、お願いできますか?
Posted by 善 at 2018年05月13日 01:38
メッセージさせていただきました。
よろしくお願いします
Posted by 火ウ木 at 2018年05月14日 16:35
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