余韻に浸れ・・・

カテゴリー │凧じるし画

晴天に恵まれた今年の「凧」。




 (「凧」とは凧揚げまつりを指しています)




 天気には本当に恵まれましたが、風には恵まれませんでしたね。




 特に5/5。




 あの日以降、晴れた日は風がよく吹いている印象があるのですが。








 あれから早くも1週間が過ぎ、余韻に浸りたい、、、ところです。




 なかなかそうもいかず。




 3年前に描いた「凧じるし画」の、未掲載作品でお茶を濁してみます。


 令和2年5月10日、とメモがありますね。


 こちらは、昭和59(1984)年の書籍『浜松凧あげまつり』に掲載された中で、浜松凧の伝統的画法を踏襲している新町内の凧印。




 もうひとつ。

 こちらも令和2年5月ごろ。



 こちらは、浜松凧の伝統的画法とは一線を画す凧印。





 スタイルが異なるので「ど難しかった」、という感じでした。





 もういくつかのしるしがあるはずですが、どうやらここで力尽きた模様。




         (善)




 

凧じるし画66

カテゴリー │凧じるし画

連休明けて。

 タコツボに入って居なさい!!とばかりに家で籠っていた2020年の「凧まつり期間」。

 家で籠って、各組の凧のマーク、旧66組分が一旦終了。


 町名50音順にしたのですが、思いつきで途中から始めたため、ところどころ順序がヘンです。



5/5・5/6・5/10


4/26


4/19


4/11


4/12


4/17


4/29


5/5

 HBの鉛筆と消しゴム、定規を使用。コンパスは使用せず。


 お手本はこちら。

 文書サービス編『浜松凧あげまつり』(静岡出版、1984年)



 イチバン苦労したの、どれでしょう?


    (善)



 今回はもう一歩踏み込んでみます。時間のあるときに。



 

凧じるし画

カテゴリー │凧じるし画

凧揚祭が無い4月。

 休日に凧の準備もなければその段取りも子供連の世話もなく。
 心穏やかに、寂しく過ごしておりまして。


 4月初旬の土日からこんな絵を描いておりました。
 当初、頭の中にあるイメージだけで描いたものがありましたが、本物にだいぶ及ばないものもあり。

 4/11(土)から、6cm角の正方形に。

20/4/11(土)


20/4/12(日)


20/4/17(金)


20/4/19(日)


20/4/26(土)


20/4/29(水)



 伝統的図案の各組、並びは50音順。


 色なしの鉛筆画のため、相変わらず地味。


         (善)

 20/5/2 3:05加筆修正





 

地味な・・・

カテゴリー │凧じるし画

「凧」が無くなってみると、それはそれで仕方がないとはいえ、とっても残念。

 子供の頃の私だったら、喪失感で大泣きするところですね。


 大人ですから、冷静に受け止めつつ、経済や社会の心配なんかをして、目先の対応に追われるわけですが。

 それにしても、凧の準備の慌ただしさがない4月の、心穏やかなこと。



 ところで。

 改めて各組の凧のしるしを鉛筆で描いて。

 それを撮影してこのブログでささやかにご披露しているのですが。


 色の入らない凧の画の、まぁ地味なこと。

 「映(ば)えない」というやつです。


 20/4/11(土)頃から、裏紙にしゅっと書き始めたのですが、だんだん力が入っていてしまい。

 定規で6センチ角の正方形を描き、そして各組のしるしを描く、という感じになってしまっております。

 当初は、「こんなもんだらなァ」と想像で描いておりましたが、そのうち写真を見ながら「本物並みであれ」と頑張ってしまったり。


 このあたりが書き始め。







 この中には。
一発で仕上げたものもあれば、
下描きと修正を重ねて仕上げたもの、
何回か文字通り「白紙」にして描き直したもの、
それぞれあります。

(「一発で仕上げた」とは、消しゴムを使わずに仕上げた、という意味)。


 明日(すでに「今日」)、時間があれば続きをやろう・・・


    (善)



 

凧のマークと呼んでいた

カテゴリー │凧じるし画

凧揚祭が無くなって、そうでなければ大忙しだったはずの4月上旬。

 20/4/11(土)あたりから、久しぶりに黙々と凧の図案なんかを描いて見たりして。

 (元来、インドアな人間です)


 それはそうと、パンフレットなんかには「凧じるし」と紹介されておりましたが。

 われわれ、日常会話ではあまり「凧じるし」とは呼称していなかった。


 その昔、当研究会メンバーで話したとき。

 「凧のマーク」って言っていなかったか?という話になりましたな。


 「旅籠町ってどういうマークだっけ?」ってなもんです。
  ↑ ↑ ↑ この場合、こういう訊かれ方するのはマイナーな町内だけ(失礼!)。

 メジャーなところはそんなこと言わんでも判っているわけで。







 4/11(土)、12(日)、19(日)、25(土)あたりで描いたやつ。


              (善)


 うまくいかなくて、何度も消しゴムをかけたものもありますが。

 中には、一発で仕上げたものもあったりします。






 

凧のない4月・・・

カテゴリー │凧じるし画

えー・・・。

 凧(凧揚祭)のない4月の日曜。

 各組の青年におかれましては、寂しくも穏やかな日々・・・なのかどうなのか。


 経済活動は効率を求めますので、「人口規模」と「人の往来」と「モノの往来」がキーになるわけなのですが。

 新型コロナウイルスの感染ときたら、人が多く集まってはいかん、人が移動してはいかん、となっているわけで、程度の差こそあれ、全業種が何らかの影響を受けないわけがない。

 という意味で、凧のことなんか言っていられんよ、という切実な状況にある方もいらっしゃいましょう。


 そういう意味では、私の周辺、甚だ影響はありますが、とりあえずまだ生きてます。

 とりあえず生きているうちに。

 そんなわけで凧(揚祭)の準備の忙しさから心ならずも解放された4月の土日。

 この時間を使って、久しぶりにウデを磨いてみようと、私の濃~い世界を探索。


 2020/4/11(土)~


 A4の裏紙に6cm角の正方形を九つ。



    (善)


 準備の喧騒から解放され、ああ穏やかだ、とか言いつつも。

 この暖かい気候になってくると、手のひらには糸を握る感触が恋しくなったり。

 なんだかんだ寂しさを噛みしめておる次第。