明日(本日)です

カテゴリー │活動案内

浜松凧揚祭研究会 第2回公開報告会 「屋台の美〜研究会的屋台の見方〜」


 いよいよ本日開催です。




 大勢のお申し込みありがとうございました。



 有意義な会にできればと思います。よろしくお願いします。


【日時】 2月23日(土)18:30より受付、19:00開始
【場所】 田町・ハートランド
【参加費】5,000円(飲食費込み)



          (善)







 

資料作成中!

カテゴリー │時事

今頃か!!















 最終仕上げをしております。





            (善)






 

動画第3弾!!!

カテゴリー │動画

ご無沙汰しております。IT投函部のYです。


いよいよ今週末に迫ってきた第二回公開報告会。

第一回公開報告会ではこんな発見?研究成果?も発表しました。

法被研究

もちろんこれはほんの一部です。
法被ひとつ取っても細かい思考があるんですね。



さて、今回は屋台です。
どんな発表になるんでしょうね~
楽しみですね~
本番での屋台の見え方が面白くなりますよ~


※残席はあと僅かです。参加ご希望の方はお早めに。


(Y)



 

各所に影響が

カテゴリー │パレード2012年

どういう経緯によるものか、未だ解りません。



 ですが、5月5日の夕方に、ミッキーマウス達ディズニーのキャラクターが鍛冶町に登場することは、ある程度前の段階で決まっていたようです。

(詳しくはコチラの記事に貼り付けた記事をご覧下さいませ)
http://takoken.hamazo.tv/e4195909.html

 5月5日の17:10〜17:40。
 伝馬町交差点からスタート→鍛冶町松菱前交差点→旭町駅前交差点を経て板屋町広小路交差点へ至る。


 ミッキーファンにあってはさぞかしお楽しみのことと存じます。


 なんでも、「日本の30代40代に最も人気のあるキャラクター」がミッキーマウスなのだと聞いたことがあります。

 「ドラえもんは?」と、ドラえもんファンの私としては国産キャラクターについて質問しましたら、10位中の上位に入っていたらしい。




 で。


 このパレードで、直接的に影響が出ているのが、ブロック単位で行われている「合同練り」。
 5月5日の同時間帯だった「合同練り」は別の日程へと移動となりました。


 ということは、「オラ合同練りなんかやらないもんねー」という各組には影響なし。・・・と、いうわけでもなさそうなのです。


 合同練りを毎年やっている組は、5月5日には中央へ行けん。

 「じゃぁ町内廻りの軒数を増やすしかないかなァ」となるのでしょうが。

 3日か4日のどちらかで中央の「合同練り」、そのどちらかと5日で町内廻り・初練り、という風に日程を組むしかありませんね。


 ところが。

 「5日はミッキーを見に行くから、5日の初練りは外して欲しい」というお宅が少なからずあるのだとか。
 そりゃ最も人気のあるキャラクターですから無理もない。

 つまり、中央へ行けん、町内で回る場所もない、という事態になる組も出てくるかもしれないということですね。


 と、いうことは、合同練りをやる/やらないにかかわらず、ミッキーファンの子供や家族が、その時間帯、鍛冶町方面へ大移動する・・・ということになりそうなのですね。


 その時間帯に子供の練りとかやってる町とか、どうなっちゃうんでしょう。崩壊か?

 屋台のお囃子連や子供連だって「屋台前へ集合」の直前のはず。



 ・・・といった懸念の声が聞かれ始めました。ごもっとも。




 当初の想像を超えて、かなりの影響がありそう。大変だ。



                     (善)



 さて、2月23日(土)の「第2回公開報告会」。
 18:30受付、19:00開始。田町ハートランドにて。会費5,000円(飲食費含む)。


 既に20名程のお申し込みを頂いております。お申し込みをいただいた方、ありがとうございます。


 まだ若干の余裕がございます。が、定員になり次第締切となりますのであしからず。


http://takoken.hamazo.tv/e4247791.html



 

第2回公開報告会

カテゴリー │活動案内

浜松凧揚祭研究会 第2回公開報告会「屋台の美〜研究会的屋台の見方〜」の開催概要が固まりました。


【日時】 2月23日(土)18:30より受付、19:00開始
【場所】 田町・ハートランド
【参加費】5,000円(飲食費込み)


 テーマは、文字通り浜松屋台についての考察ですが、凧揚祭の抱えているいろいろな問題点・素朴な疑問点を大勢の皆さんと共有していけたらなァと思います。

 参加希望の方は、当ブログのメールへご連絡ください。








       (善)



 

御簾脇の彫刻が

カテゴリー │屋台

先に書いた、1955(昭和30)年の新町の屋台について。



 これ以前の屋台とは大きく異なる点がある、と指摘しました。








 上記、赤い線で囲った位置、つまり正面の御簾脇彫刻(新町で言うと「龍と虎」の彫刻)を、囲む材がなくなっております。


 これ以前の屋台では、正面の柱に龍が巻きついているいわゆる「巻き龍」でない場合は、内側に柱があったり方立があったり枠で囲んだりされているのが普通だったようです。


 鍛冶町(1950年造)。御簾脇彫刻の内側に柱があります。



 尾張町(1956年造)。御簾脇彫刻の内側に方立があります。



 千歳町(1952年造)。御簾脇彫刻の内側に枠があります。


 1955年の新町の屋台では、御簾脇彫刻が柱・方立・枠などから彫刻そのものが「独立」しています。



 逆に、柱や方立が入るのは、1956年の富吉町・尾張町。この2つが、最後の事例なったのではないかと思います。


 その意味で、新町の屋台は、浜松の戦後屋台の歴史の中で、画期となるものだったと言えます。




            (善)



 

新町の屋台

カテゴリー │屋台

1955(昭和30)年に完成している新町の屋台。












 完成当時の写真です。服部高義『浜松まつり 昭和31年版』より。





 残念ながら写真の屋台は、1980(昭和55)年に焼失してしまいました。1988(昭和63)年に現在の屋台を新築しています。




               (善)




 新町の屋台は、それ以前の屋台と大きく異なる点があります。 さて、何でしょう。



 

鬼板・懸魚

カテゴリー │彫刻

屋台を正面から見たとき、屋根の上と下に彫刻がついています。




 唐破風(からはふ)の上に乗っているのが鬼板(おにいた)。

 唐破風の下についているのが懸魚(げぎょ)。


 ↓こちらの記事の写真の軒唐破風の鬼板・懸魚、どちらも龍ですね。
http://takoken.hamazo.tv/e4227148.html(「屋台の彫刻」2月6日)


 コチラの絵で言うと・・・、


 左の「大唐破風造り」では、二層(上層)に鬼板と懸魚が各1枚(黄色)、一層に各1枚(橙色)。


 右の「入母屋軒唐破風造り」では、一層の造りは左の絵と同じですが、二層に鬼板は2枚。

 軒唐破風の上の鬼板(橙色)と入母屋破風の上の鬼板(黄色)、です。



 屋根形状に伴って、彫刻も入り方が変わってくるわけです。


                   (善)