蝋燭の灯り

カテゴリー │見聞

自動車関連の企業は7,8,9月と木金休みでした。
私もその手の仕事をしていまして、木金休みのおかげで研究会活動にも3ヶ月間ご無沙汰でした。
ヘタに記事を書かんほうがいいんじゃないかって思って書くのをやめてましたが
善さんが「コメントでも記事でも.....」ということでしたので。
というより、今日たまたまお祭を見に行って思ったことがあったので




雄踏町に祖父母の家があり、今日は雄踏町宇布見の息神社祭典でそれを見に行ってきました。
小さいときは法被を羽織って出ていて、今もなんだかんだ毎年見に行っています。
 
蝋燭の灯り
 
雄踏町のお祭というと大太鼓祭というイメージが強いんですが、そもそも大太鼓がこの祭に入ったのは最近の話しのようで。
元々は※1舘車[かんしゃ]を字[あざ]の青年衆が引き回すというお祭だったようです。
青年と呼ばれるのが24歳(たぶん..)までで、それを超えると祭に出てもやることが無く大太鼓を取り入れたという話。
なので、舘車を運行するのが青年団、大太鼓を運行するのが中老会ってことになっているようです。


大太鼓も迫力があっていいんですが、
舘車を見ていくと、どの舘車にもたくさんの提灯がぶら下がっています。
今年、一番多い舘車で250個だそうです。

昔はこの提灯の数を競って付けていて、それが全部ろくそくだったそうです。
近年は発電機が舘車に乗るようになって、電球で提灯を照らしているんですが、
数年前にろうそくを復刻した字が田端の舘車。
蝋燭の灯り
舘車が動くたびにろうそくの灯りが揺れてすごくキレイでした。(↑そのときの写真)
残念ながら、ろうそくはその年限りでした。

最近は白熱電球の変わりにLEDなるものが光源として普及しつつありますが、
やはりLEDには変えられない白熱電球の暖かさがあり、白熱電球には変えられないろうそくの自然な灯りっていうのがあるんだなって考えさせられました。
凧祭でも練り提灯には、やっぱりろうそくですよね。
蝋燭の灯り


※1 舘車・・浜松で言う屋台。

私は雄踏町の人間ではないので、情報が正しくない場合がございます。ご了承ください。

[peko]



同じカテゴリー(見聞)の記事
浜松らしくなって
浜松らしくなって(2024-04-19 19:19)

馬込町新屋台
馬込町新屋台(2024-04-07 01:00)

久しぶりの
久しぶりの(2024-04-03 19:03)

板屋町の
板屋町の(2023-04-25 20:19)

17/4/27 季節の飾り
17/4/27 季節の飾り(2017-04-30 09:09)


 
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
蝋燭の灯り
    コメント(0)