2012年07月06日02:42
年代特定≫
カテゴリー │パンフレット1929?
ご無沙汰してました。
このブログで幾度となく登場する毎年のパンフレット。
戦前は『凧案内』とか『濱松の凧』というタイトルで、浜松連合凧揚会統監部の発行でした。戦前風に書くと、「濱松聯合凧揚會統監部」。
こちら。

これは、私の卒論のための史料収集過程ですから、1995年当時、今から17年前に浜松市博物館で調査したときに入手したコピーです。
コピーした元のものも白黒のコピーでした。つまりコピーのコピーというわけ。
で、年代が特定できずにいました。
時刻表まで載っているのに年号の記載がない。
ですが、どうも1929年か1930年のどちらかではないか、というところまで絞り込めそう。
というのも、浜松市博物館刊行の『浜松の凧・遠州の凧・日本の凧』に掲載された1931(昭和6)年の『浜松の凧』よりも古く、もう一つ巷で見かける1928(昭和3)年の『浜松の凧』よりも新しい・・・であろう・・・、というのが根拠です。
ということで、カテゴリー名称も「1929?」に変更。
こういう、資料の年代の特定という作業は、歴史研究上重要なものであります。
(善)
このブログで幾度となく登場する毎年のパンフレット。
戦前は『凧案内』とか『濱松の凧』というタイトルで、浜松連合凧揚会統監部の発行でした。戦前風に書くと、「濱松聯合凧揚會統監部」。
こちら。

これは、私の卒論のための史料収集過程ですから、1995年当時、今から17年前に浜松市博物館で調査したときに入手したコピーです。
コピーした元のものも白黒のコピーでした。つまりコピーのコピーというわけ。
で、年代が特定できずにいました。
時刻表まで載っているのに年号の記載がない。
ですが、どうも1929年か1930年のどちらかではないか、というところまで絞り込めそう。
というのも、浜松市博物館刊行の『浜松の凧・遠州の凧・日本の凧』に掲載された1931(昭和6)年の『浜松の凧』よりも古く、もう一つ巷で見かける1928(昭和3)年の『浜松の凧』よりも新しい・・・であろう・・・、というのが根拠です。
ということで、カテゴリー名称も「1929?」に変更。
こういう、資料の年代の特定という作業は、歴史研究上重要なものであります。
(善)