ワッペンがどうのこうの

カテゴリー │「浜松まつり」諸問題

ワッペンがどうのこうの



 ワッペンの位置がどうとか。

 現在、「浜松まつり」の「凧合戦」「屋台」「子供凧揚げ」へ法被を着て参加をする場合、その「参加者」は3つに分類・管理されます。
(ここで制度上、「凧揚げまつり」と、一つの行事としてくくられない現実も認識せねばなりません)


 高校生
 小中学生
 それ以外(一般)

 と、分類されるわけですが。


 高校生と小中学生は左袖でなく、右袖に着けること。
 などと、決まったのだそうです。

 こりゃ大変だ。



 そもそも。


 祭において法被を着る人は、本来は町内の人。

 町内の人は「顔見知り」という言葉があるように、それこそ「顔」でつながる関係であるのが望ましい。


 「ワッペンで(番号で)参加者を管理する」という発想自体が、本来「顔」でつながるべき地域の祭の本質とは相容れないもの。

 であります。

 コレ、この祭の本質的・根本的な問題の一つ。


 そんなことするから、余所から来て、会所で組長に「よろしくお願いします」とあいさつをする前に、「ワッペン下さい」などと、まるで会所を「チケットぴあ」のごとく、「ワッペン販売所」のように勘違いされたりするのであります。

 そりゃ確かに「ワッペンを販売」してるワイ。

 でもね。

 ワッペンは手続き。
 本質はまず「よろしくお願いします」だろ!。


 現実的には、ワッペン制度が生きてしまっているので、すぐにどうこうなるもんでもないのでしょうが。

 「チケット買えば参加できるイベント」であるかのような錯覚があり得て嫌ですね。
 運営側としては。


 さらに色で分け、その上「左袖」だ「右袖」だなどと、より一層の「管理」を進める方向は、祭の本来の在り方とは正反対ではないのか?と、皆様に問いたい。


 またしても、「決定事項」ですから、従いますけどね。


 「参加者」を「ワッペンで管理する」というこの制度、この祭を「祭らしくさせない装置」になっているという側面を、よく認識しておく必要があります。


      (善)



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