『遠江國十二郡千六十三村圖』

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先週の日曜(7/17)、掛川城へ行ってきました時に、二の丸御殿の入り口で販売していたのを衝動買い(それなりに見本をじっくり観察はしましたが)。

 「掛川藩士平川之義が弘化3(1846)年に描いたものを慶応4(1868)年に縮小再編したもの」を、10年前に掛川市教育委員会が複製し発行したもの・・・との事です。

『遠江國十二郡千六十三村圖』

 元の地図がケッコウ破けていたり。「浜松宿」周辺も穴が開いていて、「浜松」「田町」「板屋町」「新町」(この3町なぜか宿の外側に描いてある)や「馬込」「八幡」など、ほとんど判読不可能。

 でも、近世の村名や郡名が把握できますからね。掛川城二の丸御殿の受付で1500円(くらいだったと思う)。解説付き。

 『遠江国十二郡千六十三村図(複製)』(掛川市教育委員会、2001年)

                        (善)

 浜松宿の西側に「井塲」(伊場)が二つ表記してあります。おそらく上の方は「東鴨江」(現在の鴨江町)のマチガイかな・・・。ま、掛川藩で描かれたものですから、天竜川のさらに西はチト曖昧な認識だったかも。あるいは、1968年の縮小再編時に誤記したのかも。



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